M11(Pro)で位置情報が必要なアプリを使えるのか

愛機M11に関する記事です。

先日、アップデートによってGoogle Play storeが使えるようになったFiiO M11(Pro)ですが、現在のアプリのなかには位置情報を要求し、許可しないと利用できないアプリが山ほどあります。

残念ながら、FiiO M11(Pro)は位置情報を設定からオンにすることができません。

そこで今回はGPSを搭載していないM11で、(ちょっとグレーな方法で)位置情報を要求するアプリを使えるようにする方法を備忘として紹介します。

この方法はM11Proはもちろん、GPSをサポートしていないAndroid端末に有効(なはず)です。

 

 

手順

①開発者向けオプションを有効にしよう

端末の設定画面を開き、一番下の「エミュレートされた端末について」をタップします。

「ビルド番号」の項目を探し、七回連続でタップしてください。

f:id:redcalabash:20200316053915j:image

開発者向けオプションが有効化されると、設定画面の一番上の階層、下から二番目の列に

{ }開発者向けオプション

なる項目が現れます。

 

②偽の位置情報を認識させよう。

偽の位置情報を認識させるにはそのためのアプリを利用することがオススメです。

最もオーソドックスなのは「Fake GPS」というアプリです。この記事ではこのアプリを使った方法を紹介します。

 

開発者向けオプションを開きオンにします。

「仮の現在地情報アプリを選択」をタップ、「Fake GPS」を設定します。

Fake GPSを起動し、任意の現在地を地図上から選択し右下の再生ボタンをタップ(本当にどこでもいいので、東京駅にしておきました。)

 

以上で端末は仮の位置情報を取得した状態になります。

 

③位置情報を要求するアプリを利用する

このままの状態で位置情報を要求するアプリを起動しましょう。

  • !注意!···ポケモンGOなど常に位置情報を要求し続けるアプリとは相性が悪いと思います。不正行為にもあたります。
  • ニュースアプリやスマートウォッチの一時的な同期など、天気などの情報取得に位置情報を要求するアプリならこれで使えるようになります。

 

以上で手順は終了です。

この記事を書くことになった一番の動機は、メガネを新調したことです。

このメガネがちょっと変わったやつでして。こいつに関してもいずれ記事を書きます。